ライブデータベース設定 - CADWorx - ヘルプ

CADWorx Plant

Language
日本語
Product
CADWorx
Subproduct
Plant
Search by Category
ヘルプ
Isogen Version
13.0(2016)
Smart Isometrics Version
8
Spoolgen Version
10
CADWorx Version
22
CADWorx Structure Version
21

マウス アイコン CADWorx Plant タブ: データベース (Database) > 設定 (Setup) Setup Live Database Pipe

マウス アイコン Plant メニュー: アクセサリー (Accessory) > データベース (Database) > セットアップ (Setup)

Keyboard コマンド行: LIVEDB

CADWorx は MS SQL、MS Access、Oracle のいずれかを用いて完全に機能している外部ライブ データベースをサポートします。このコマンドを使用して、表示されている構成ファイルに保存するデータベース設定を定義します。図面が開き、構成ファイルが同じフォルダに置かれている場合、その構成ファイルがライブ データベースを使用するかどうかに従って図面が初期化されます。

  • ライブ データベースがアクティブな図面からコンポーネントが削除されると、そのコンポーネントはデータベースで削除マークが付けられます。図面を保存せずに閉じると、そのコンポーネントはデータベースから削除されません。図面を保存すると、そのコンポーネントはデータベースから削除されます。

  • コンポーネントまたはコンポーネントのグループが図面から同じライブデータベースを使用する新規図面にコピーされると、コピーされたコンポーネントはライブデータベースに新規図面名を持って複製されます。

  • コンポーネントまたはコンポーネントのグループが図面から切り取られ、同じライブデータベースを使用する別の図面に配置されると、コンポーネントはライブデータベースに新規図面名を持って複製されます。古い図面が保存され閉じられると、複製されたアイテムはすでに最初の図面には存在しないため、ライブデータベースから削除されます。

  • ライブ データベースの設定に加えられたすべての変更は、次の図面セッションから有効となります。

オン/オフ (On/Off)

ライブ データベース システムをオンまたはオフに切り替えます。オンの場合、描画されたすべてのコンポーネントでデータベースが直ちに更新されます。図面またはデータベースで変更を行うことができます。オフの場合、すべての CADWorx コンポーネント情報は図面内にのみ保存されます。

データベースタイプ (Database Type)

ライブ データベースとして使用するデータベースのタイプを選択します。選択したタイプに基づき、データベースまたはスキーマへのパスが表示されます。

共有およびマルチユーザー環境の場合は Microsoft SQL データベースの利用を推奨します。

Access パス (Access Path)

Microsoft Access データベース情報を定義します。テーブル作成 (Create Table) をクリックすると、新規データベースを作成する際にデータベースに PIPE テーブルを作成します。ファイルの選択 (Select File) をクリックすると、既存のデータベースを指定できます。

SQL Server データベース名とスキーマ (SQL Server Database Name and Schema)

Microsoft SQL Server データベース情報を定義します。先に ODBC スキーマを作成している必要があります (インストールガイドを参照)。データベース (Database) ボックスに Plant_SQL_SERVER のようなデータベース名を入力します。スキーマ (Schema) ボックスに dbo のような ODBC スキーマ名を入力します。

Oracle スキーマ (Oracle Schema)

Oracle データベース情報を定義します。スキーマ (Schema) ボックスに ODBC スキーマ名を入力します。

スタートアップダイアログ オプション (Startup Dialog Options)

CADWorx 起動時のデータベースオプションを設定します。

  • ダイアログなし (新規図面はライブ DB にあります) (No dialog (new drawings are in Live DB))

新規図面を自動的にデータベースに保存する場合に選択します。このオプションを選択すると、新規図面を作成してすぐに名前を付けて保存することが必要となります。ライブ データベースを使用する図面は対応する構成ファイルと同じフォルダ内にある必要があります。

  • ダイアログなし (新規図面がライブ DB にありません) (No dialog (new drawings are not in Live DB))

新規図面をデータベースに追加しない場合に選択します。後にこのコマンドを使用してライブ データベースに図面を追加することができます。

  • ダイアログを表示 (Show dialog)

CADWorx 起動時にデータベースを使用するかどうか選択できるダイアログを表示する場合に選択します。

CADWorx Plant セットアップ (Setup)その他 CFG コンテンツ (Miscellaneous CFG Content)配管ライブデータベース設定 (Piping Live Database Settings) チェックボックスを選択している場合、保存して閉じる (Save and Close) は現在の設定を環境設定ファイルに保存します。詳細は、その他 CFG コンテンツ および 設定 を参照してください。

DBFGEN を使用して図面中の既存のコンポーネントをデータベースに追加できます。詳細は、配管エクスポート を参照してください。