CADWorx Plant タブ: CAESAR II 入出力 (Integration) > システム入力 (System In)
Plant メニュー: アクセサリ (Accessory) > CAESAR II > システム入力 (System In)
コマンド行: C2IN
CAESAR II 入力ファイルを読み込みます。必要な ._A または .C2 ファイルを選択してください。これは CAESAR II または CADWorx の出力機能によって作成された入力ファイルです。入力ファイルを選択すると、ファイルが読み込まれたことを示すダイアログが表示されます。
スタートアップ変数 CAESARIIVersion が、インストールしている CAESAR II と一致するよう設定されているか確認してください。この変数が 2011 に設定され、CAESAR II 2014 で作成あるいは変更されたファイルで C2IN コマンドが実行されると、ファイルが不正であることを示すエラーメッセージが表示されます。
次のプロンプトでスペックの設定を要求されます。既存のスペックが設定されている場合でも、確認または新規スペックの設定が必要です。スペックが使用できない可能性もあります。CADWorx の入力機能は CAESAR II 入力ファイルに含まれるデータから、入力となるコンポーネントに適したスペックを決定しようと試みます。入力機能または入力ファイルのデータが常にスペックを示しているとは限りません。そのため、これらのコンポーネントに対してデフォルトのスペックを設定する必要があります。
Caesar
CAESAR II から戻された材料に何か新規コンポーネントがあればその注釈情報を取得し、PRGM.TBL ファイルにある目的となるコンポーネントの名前を取得します。このファイルは [製品フォルダ]\Plant\System folder フォルダにあります。システムは自動的に今後の再構築 (モード変換など) で使用する可能性のあるデータ ファイルに必要なパスを割り当てます。材料が CAESAR II から提供されない場合、このオプションはスペックの注釈を使用しますがラインナンバーは作成しません。
環境 (Environment)
デフォルトのスペックに基づいてコンポーネント情報を割り当てます。また、現在ラインナンバーシステムが設定されている場合はラインナンバーも割り当てます。インポートする前にユーザが正しいラインナンバーを設定するようにしてください。このオプションは CAESAR II から送られた材料を上書きます。たとえば、CAESAR II で A-133-B 材料タイプを選択し、上述したデフォルトのスペックが A-106-B の材料タイプを示している場合、このオプションは A-133-B を上書きしてコンポーネントに A-106-B を配置します。完全な注釈は上記で設定したデフォルトのスペックから取得されます。
特定の文字をスペックに使用している場合、LanguageFile をその地域の言語に設定してください。たとえば、ユーザのスペックで漢字(中国)を使用している場合、LanguageFile を Chinese_Simplified.dic に設定します。設定しない場合、システム出力 (System Out) および システム入力 (System In) は正しく動作しません。 詳細は、LanguageFile を参照してください。