CADWorx Structure 2020 R2 の追加・更新された機能
Version 2020 R2 (4.2)
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CADWorx Structure は AutoCAD 2022 に対応しました。
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CADWorx Structure は BricsCAD 21 に対応しました。
CADWorx Structure 2020 R1 の追加・更新された機能
Version 2020 R1 (4.1)
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CADWorx Structure は AutoCAD 2021 に対応しました。
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CADWorx Structure は BricsCAD 20.2 に対応しました。
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ストレート、円筒形、球形階段について詳細プロパティが使用できるようになりました。詳細は、階段 の詳細プロパティを参照してください。
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梯子について詳細プロパティを使用できるようになりました。詳細は、梯子 詳細プロパティ を参照してください。
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手すりについて詳細プロパティを使用できるようになりました。詳細は、手すり 詳細プロパティ を参照してください。
CADWorx Structure 2020 の追加・更新された機能
Version 2020 (4.0)
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管理者が CADWorx Structure Editor で SPRJ ファイルに行ったプロパティの変更を新たなコマンド SPRJCONVERT を使用して図面内のコンポーネントに反映することができるようになりました。詳細は、SPRJ から更新 を参照してください。
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CADWorx Structure は BricsCAD v20 および AutoCAD 2020 に対応しました。
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Structure PRJ のカスタム部材を編集できるようになりました。詳細は、CADWorx Structure Editor ユーザーズガイドを参照してください。
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レガシー CADWorx Steel からスケッチで作成したカスタム部材をインポートできるようになりました。詳細は、パラメトリック断面定義 (Parametric Section Definition) ダイアログ を参照してください。
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鋼材単線図 (Single Line Steel drawings) に対して設計者が主導で部材断面のカットバックができるようになりました。これにより、各レイアウトごとにペーパー空間の図面を定義できるようになりました。詳細は、修正 を参照してください。
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二次および三次部材に寸法配置できます。詳細は、修正 を参照してください。
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実際に合わせて正確にブレース材のトリムができるようになりました。詳細は、トリム を参照してください。
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ベースプレート、ガセットプレート、エンドプレートを含む接合部は新しい 接合部 (Connections) パレットに統合されました。詳細は、接合部 を参照してください。
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CADWorx Structure でクリップアングルを配置して、鋼材接合部たいぷを正確に表すことができるようになりました。詳細は、接合部 を参照してください。
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CADWorx Structure はシアプレート接合を配置できるようになりました。詳細は、シアプレート接合 を参照してください。
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フランジ面およびウェブ面にスプライス接合ができるようになりました。詳細は、スプライス接合 を参照してください。
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CADWorx Structure は接合部パレットを使用してベースプレートスチフナを配置できます。詳細は、ベースプレート接合 を参照してください。
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アンカーボルトをベースプレートに配置できるようになりました。CADWorx Structure は、関連するコンテンツの Jボルト、Lボルト、ストレートアンカーも配置できます。詳細は、アンカーボルト を参照してください。
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コープタイプを変更できるようになりました。詳細は、コープ を参照してください。
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設定 (Setup) の 画層管理 (Layer Manager) で画層レベルの線の太さを設定できるようになりました。詳細は、画層管理 を参照してください。
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CADWorx Structure はひとつのペーパー空間レイアウトに複数のビューを配置できるようになりました。詳細は、修正 を参照してください。
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鋼材単線図 (Single Line Steel) は AutoCAD ビューポート (Viewports) を使用してペーパー空間ビューの範囲を定義できるようになりました。詳細は、修正 を参照してください。
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CADWorx ヘルプおよびユーザーズガイドはオンラインに移行しました。
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重量重心計算は新しい機器オブジェクトに対応しました。詳細は、重量重心 を参照してください。
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CADWorx Structure は Smart License で製品の認証およびライセンス管理を行うようになりました。
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国際的なマーケットに合わせて、AISC 画層は Structure 画層に名前が変更されました。
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プレート (Plates) はテンプレートを保存できるようになりました。詳細は、プレート を参照してください。
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CADWorx Plant、Structure、Equipment は重量重心計算と材料表機能を共有するようになりました。詳細は、重量重心 または 材料表 (Bill of Material) パネル を参照してください。
CADWorx Structure 2019 の追加・更新された機能
ソフトウェアの機能追加
Version 2019 (3.0)
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3D CAD モデルと配管応力解析ツールとでさらに効率よく情報共有するために、CAESAR II の .str ファイルに一次構造部材をエクスポートできるようになりました。詳細は、エクスポート を参照してください。
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構造部材接合をより効果的に表現するために、梁や柱の端部にエンドプレート (エンドキャップ) を配置できるようになりました。詳細は、エンドプレート を参照してください。
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CADWorx Structure はレポート作成および 3Dモデル修正の手助けとなる SQL、Oracle、MS Access データベースとのデータベース統合および同期に対応しました。詳細は、ツール (Tools) パネル、ストラクチャ設定 (Structure Setup) ダイアログ、ライブデータベース、DB 同期 を参照してください。
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新たな水平ブレース配置により、水平面にオフセットを考慮して接合するブレース部材配置を容易に行えます。詳細は、ブレース および 水平方向ブレースの配置 を参照してください。
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らせん階段テンプレートで、球形タンク周りへの配置ができるようになりました。踏み板、手すり、トウプレート、踊り場を 1つのユニットとして配置または修正できます。詳細は、階段、容器に球形状階段を配置、点を指示して球形状階段を配置 を参照してください。
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材料表 を機能拡張して、複数の CADWorx 製品で使用する材料表テンプレートの作成、修正、移行ができるようになりました。複数の製品で使用するソート順の編集や、出力対象とするアイテムを選択するフィルタリングの適用も可能です。詳細は、材料表 (Bill of Material) パネル、材料表設定、材料表テンプレート、材料表テンプレートの作成および修正、材料表の移行、材料表ソート順/集積制御設定 (BOM Sort Order / Accumulation) ダイアログ、材料表のプロパティを追加または削除、材料表ソートおよび集積の変更、材料表ソート順/集積制御設定 (BOM Sort Order / Accumulation) ダイアログ を参照してください。
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CADWorx レガシースチールコンポーネントを CADWorx ストラクチャコンポーネントに変換できるようになりました。これにより、過去のモデルも再利用や修正ができます。変換処理は、鋼材部材だけでなく、手すり、梯子、階段、プレートでも動作します。詳細は、レガシー変換 および レガシースチールモデルをストラクチャオブジェクトに変換 を参照してください。
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パイルシステムのテンプレートが追加されました。好ましくない地盤によく使用する基礎システムを作成しておき、そのパターンを配置することができます。設計者はこのコマンドを使用して、パイルキャップとパイルを 1つのユニットとして配置できます。詳細は、基礎、点を指示してパイルシステムを配置、オブジェクトを選択してパイルシステムを配置 を参照してください。
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干渉チェックを機能強化して、干渉管理 (Clash Management) としました。いくつかの配置方法オプションを使ってソフトボリュームを配置できるようになりました。オブジェクトとソフトボリュームを関連付けることもできます。干渉設定を機能強化し、ストラクチャ設定 (Structure Setup) から 干渉管理 (Clash Management) パレットに移動しました。干渉設定に異なる干渉タイプやソフトボリュームの干渉を無視する機能を追加しました。詳細は、干渉管理、干渉設定 (Clash Settings) ダイアログ、新規エリアボリューム定義 (New Area Volume Definition) ダイアログ、フィルタ を参照してください。
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異なるオブジェクトタイプでもグループとして同様のプロパティ、たとえば材料のような大きな変更を効率的にを編集できるようになりました。詳細は、一括編集 を参照してください。
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長さを指定した柱配置がより使いやすくなりました。通り芯を選択して通り芯交点に柱を配置できます。詳細は、形鋼 および 通り芯交点に長さを指定して柱を配置 を参照してください。
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梯子アセンブリテンプレートに ボトム取付クリップ (Bottom Mounting Clips) および 壁支持 (Wall Supports) の入力を追加しました。詳細は、梯子 を参照してください。
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スキッドや建屋寸法の大きな変更に対応するため、複数のプレート、部材、グレーチングなどを選択してストレッチコマンドを使用してオブジェクトのサイズや長さを変更できるようになりました。多くのプロジェクトで、設計プロセスを通してサイズが変更されるプラットフォーム、スキッド、歩行エリアがあります。この機能により、ストレッチコマンドを使用して、さまざまなオブジェクトタイプにすばやく修正を加えることができます。
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修正手順にグレーチング、デッキ、基礎、階段、通り芯線の矩形グリップが追加されました。詳細は、グリップによるグレーチング修正、グリップによるデッキ修正、グリップによる基礎修正、グリップによる階段修正、グリップによる通り芯線修正 を参照してください。
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3点で定義した面の角度で部材をカットでき、どのような構成でも部材をトリムできるようになりました。
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管理者は CADWorx Structure をインストールするためのさまざまなパラメータを使用したスクリプトを作成して、プログラムのセットアップができるようになりました。 CADWorx Plant のサイレントインストールとほぼ同様で、AutoCAD および BricsCAD の両方で実行できます。
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通り芯 (Column Grid) パレットの 垂直線 (Vertical)、水平線 (Horizontal)、エレベーション (Elevation) に X、Y、Z を追加して、通り芯を定義しやすくしました。詳細は、通り芯 を参照してください。
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材料表、ツールチップ、パレットの長さフィールドに建築図面表記 (分数) でオブジェクトの長さを表示できるようになりました。 ベース CAD の単位設定 (精度を含む) は CADWorx の出力に反映されます。
Version 2019 (3.0) Service Pack 1
ユーザーズガイドの本バージョンでの変更点は以下の通りです。
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CADWorx Structure は BricsCAD 19.1.11 に対応しました。
CADWorx Structure 2018 SP1 の追加・更新された機能
ソフトウェアの機能追加
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アセンブリコンポーネントにあるグリップを使用して、図面内のアセンブリを修正できます。詳細は、グリップによる手すり修正 を参照してください。
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Structure コンポーネントに部分的な開口が可能です。詳細は、開口、閉じたポリラインでオブジェクトに開口、閉じたポリラインでスラブまたは壁に開口、交差するオブジェクトでスラブまたは壁に開口 を参照してください。
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ツールチップまたは材料集計表にカット長を表示できます。詳細は、ツールチップ (Tool Tips) を参照してください。
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スラブおよび壁にはグリップがあり、これを使用して配置後に壁やスラブの個別のセクションを調整できます。詳細は、グリップによるスラブ修正 および グリップによる壁修正 を参照してください。
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新たに追加されたグリップポイントを使用してコープされた部材を修正またはストレッチできます。またこれらのグリップポイントで、配置された部材を傾斜した角度に再配置することもできます。詳細は、グリップによる部材修正 を参照してください。
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矩形グリップを使用してブレースの位置を修正できます。詳細は、グリップによるブレース修正 を参照してください。
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新たに追加されたグリップポイントを使用して、ベースプレート、ガセット、鋼製 などのプレートを調整できます。詳細は、グリップによるベースプレート修正、グリップによる鋼製プレート修正、グリップによるガセットプレート修正 を参照してください。
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修正 形鋼 (Modify Shapes) パレットで部材の 重量 (Weight) を確認できます。詳細は、修正 形鋼 (Modify Shapes) パレット を参照してください。
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修正 形鋼 (Modify Shapes) パレットで部材の 長さ (Length) を確認して調整できます。詳細は、修正 形鋼 (Modify Shapes) パレット を参照してください。
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[製品フォルダ]\Structure\Languages フォルダの言語ファイルを .dic ファイルから .xaml ファイルにファイル形式を更新しました。詳細は、言語 (Language) を参照してください。
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BricsCAD 18 に対応しました。
CADWorx Structure 2018 の追加・更新された機能
ソフトウェアの機能追加
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テーパーやハンチの部材を配置でき、鋼材を最小化してコスト、重量、空間を削減できます。テーパーやハンチの部材を材料集計および重量重心レポートに追加しました。詳細は、テーパー/ハンチ を参照してください。
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形鋼 (Shapes) パレットに円形および矩形のコンクリート部材のオプションを追加しました。詳細は、形鋼 を参照してください。
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3Dモデルでカスタム断面を作成して挿入できます。詳細は、形鋼、パラメトリック断面定義 (Parametric Section Definition) ダイアログ、カスタム断面の作成 を参照してください。
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3D モデルに壁 (Wall) を配置できます。詳細は、壁 を参照してください。
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3D モデルに基礎 (フーチング, footing) を配置できます。詳細は、基礎 を参照してください。
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階段 (Stair) パレットの 円筒形 (Cylindrical) オプションを使用して、容器や中心支柱にらせん階段を配置できます。詳細は、階段 を参照してください。
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梯子ケージの フープタイプ (Type Hoop) 設定を使用して、フープのトップ、中間、ボトムに対して異なる部材を設定できます。詳細は、梯子 を参照してください。
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図面作成 (Create Drawings) オプションを使用して、納品用の図面を作成できます。図面作成後、修正 (Modify)、図面リスト (Drawing List) 表示、更新設定が可能です。詳細は、図面 (Drawings) パネル を参照してください。
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3D モデルのモデル空間内選択を制限できる 選択フィルタ (Selection Filters) オプションを強化しました。壁、基礎 (フーチング)、カスタムデータ、スラブを制限できます。詳細は、ツール (Tools) パネル および 選択フィルタ を参照してください。
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コンクリートスラブをモデルに追加できます。スラブには効率的なモデリングのために金属デッキや厚い縁を自動的に含めることができます。詳細は、スラブ を参照してください。
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基礎、壁、スラブ、コンクリートの部材には次の機能が含まれます:
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手すりに Process Industry Practice (PIP) 規格を追加しました。手すり配置時に レール接続 (Railing Connection) として アングル接続 (Angle Connection) タイプを選択でき、ブラケット長さ (Bracket Length) と 部材上の長さ (Length Above Member) を定義できます。詳細は、手すり を参照してください。
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エリアオブジェクト (Area Objects) パレットを新規に追加し、ここに グレーチング (Grating)、デッキ (Decking)、プレート (Plates) を アセンブリ (Assemblies) パレットから移動しました。さらに スラブ (Slabs) および 壁 (Walls) を追加しました。詳細は、エリアオブジェクト を参照してください。
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干渉チェック (Clash Detection) パレットを追加し、ユーザーが交差するオブジェクトを特定して干渉箇所を修正できるようにしました。また、干渉のソフトボリュームも定義できます。詳細は、干渉管理 を参照してください。
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干渉チェック (Clash Detection) 設定と 図面テンプレート (Drawing Template) 設定を ストラクチャ設定 (Structure Setup) に追加しました。詳細は、ストラクチャ設定 (Structure Setup) ダイアログ、干渉設定 (Clash Settings) ダイアログ、図面テンプレート を参照してください。
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CIS/2 データファイル (.stp) を 3D モデルにインポートして変更管理ができます。詳細は、インポート を参照してください。
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モデル空間でカスタムデータを視覚的に表示するようにストラクチャ部材を更新しました。詳細は、形鋼 を参照してください。
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ストラクチャ設定 (Structure Setup) の ルール (Rules) タブに データ変更を適用 (Apply Change Data) ルールを追加しました。データ変更を適用 (Apply Change Data) ルールはコンポーネントを更新せずに編集するオプションを提供します。詳細は、ルール (Rules) を参照してください。
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ツールチップにカスタムデータを表示させ、部材の注釈にも表示できます。詳細は、ツールチップ (Tool Tips) および 部材注釈表示 (Member Annotations) を参照してください。
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通り芯 (Column Grid) に エレベーション (Elevations) オプションを追加しました。エレベーションの追加により、点を指示 (Pick Points) を使用してフロア間に通り芯を容易に配置できます。詳細は、通り芯 を参照してください。
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アセンブリを個々の部材に分割する グループ解除 コマンドを追加しました。詳細は、グループ解除 を参照してください。
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重量重心 (Weight and Center of Gravity) に外部参照 (XREF) オブジェクトを含むようにしました。
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CAD の表プロパティを使用して材料集計表の表プロパティを調整できます。
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特定の図面を選択してビューを定義できるようにビューボックスを強化しました。プラン (Plan)、エレベーション (Elevation)、詳細 (Details)、点を指定 (Pick Points) のビューを選択できます。詳細は、ビューボックス および ビューボックス定義 (View Box Definition) ダイアログ を参照してください。
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パレットを機能強化しました。CADWorx Structure のパレットを閉じて再度開いたときに前回入力した情報を記憶しておくようになりました。
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旧バージョンのスチールのコンポーネントプロパティを読み取り専用で表示できます。詳細は、レガシースチールコンポーネント編集 (Legacy Steel Component Edit) ダイアログ を参照してください。
CADWorx Structure 2017 R1 の追加・更新された機能
ソフトウェアの機能追加
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Selection Filters オプションを利用して図面内のモデル選択をフィルタリングできるようになりました。詳細は、ツール (Tools) パネル および 選択フィルタ を参照してください。
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構造物部材に開口を追加できるようになりました。Model パネルの Open コマンドは手すりを除くすべての CADWorx Structure オブジェクトに対して開口を作成できます。手すりの開口は、 Modify パネル Handrail の Open コマンドを使用してください。詳細は、開口 を参照してください。
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設計および解析のための CIS/2 ファイル形式を出力できるようになりました。詳細は、ツール (Tools) パネル および エクスポート を参照してください。
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構造物鋼材オブジェクトの Short Description、Long Description、Part Number、Tag、Material、Member Size を注釈表示できるようになりました。これにより、立面図、平面図、正投影図に注釈を表示できます。詳細は、注釈配置 エレベーション、注釈配置 コンポーネント、ルール (Rules)、部材注釈表示 (Member Annotations) を参照してください。
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Cope および Miter コマンドを利用して処理したコープやマイターを削除できるようになりました。アクティブなコープおよびマイターはモデルに球形シンボルで示されます。詳細は、コープ および マイター を参照してください。
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ブレースにガセットプレートを効率よく配置できるようになりました。詳細は、ガセット, ブレースのコーナーにガセットを配置、ブレースの中央にガセットを配置 を参照してください。
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Banding コマンドを利用して、グレーチング周りやグレーチング内の開口にバンディングを表示/非表示できるようになりました。詳細は、グレーチング および バンド を参照してください。
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CADWorx Structure で構造物オブジェクトの重量および重心を計算できるようになりました。詳細は、ツール (Tools) パネル および 重量重心 を参照してください。
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構造物オブジェクトの開口を削除できるようになりました。詳細は、開口削除 を参照してください。
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BOM Setup で特定の画層にあるコンポーネントを材料集計表に出力対象とすることができるようになりました。詳細は、材料表設定 を参照してください。
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ケージ付梯子のボトム、トップ、中間のフープについて、それぞれ断面部材を設定できるようになりました。詳細は、梯子 を参照してください。
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デフォルトの最初のラインを含むようにグリッドの列を更新しました。ソフトウェアがデフォルトで最初のラインを設定するため、ユーザーが垂直・水平の最初のラインを追加する必要はありません。詳細は、通り芯 を参照してください。
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Rules の Bill of Materials セクションの Tag セクションにある Weight and Area Precision オプションで、材料集計表に表示する Weight および Area の小数点位置をユーザーが制御できるようになりました。詳細は、ルール (Rules) を参照してください。
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手すりを水平方向にオフセットして、構造物に手すりの面を合わせることができるようになりました。詳細は、手すり を参照してください。
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CADWorx Structure は BricsCAD に対応しました。
CADWorx Structure 2017 の新機能
Project Setup (設定)
管理者は長さの単位、モデリングおよび配置ルール、レポート出力などプロジェクト全体の設定を行い、設計者とエンジニアに一貫性のあるモデリング環境を用意できます。詳細は、設定 を参照してください。
モデリング – 一次鋼材
一次鋼材のモデリングツールには、以下の一般的な業界のワークフローが含まれます:
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プロジェクトレイアウトの通り芯モデリング
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精密構造物の部材配置
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構造部材の容易な変更
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寸法を表示する位置編集オプションとグリップポイントを利用した構造部材のストレッチ
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基点、鏡像オプション、部材サイズ、画層、グループ、およびその他を変更できる部材編集オプション
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梁の本数や距離指定による配置オプションを使用した小梁配置
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クロス、逆V、K、V、対角タイプのブレース配置
詳細は、モデル (Model) パネル を参照してください。
アセンブリ – 二次鋼材
詳細な構造物配置にはアクセスに使用するような二次鋼材の追加が含まれます。業界の規格または企業独自の規格をプロジェクトで使用する場合、CADWorx Structure では次のアセンブリを配置できます。:
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階段
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梯子またはケージ付き梯子
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手すり 。マイターや開口のオプションあり
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グレーチングおよびデッキ。開口および開口削除コマンドあり
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詳細な可視化
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開口。干渉周辺のオフセットあり
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バンド
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詳細は、アセンブリ を参照してください。
接合部の結合 (鋼製プレートおよびベースプレート)
柱選択または点の指示のような配置オプションを使用して、一次鋼材に対してプレートやベースプレートを容易に配置できます。3Dビューでスロット穴を含む穴をモデリングして、ボルト位置を表すことができます。詳細は、プレート を参照してください。
図面作成
以下のような機能で、構造物の一般的な配置図面 (GA図) を容易に作成できます:
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ビューボックス (View Box)
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複数ビュー
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鋼材単線図 (Single Line Steel)
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2D 表示 (2D Representation)
詳細は、図面 (Drawings) パネル を参照してください。
自動コープと自動マイター
構造部材の交差部をコープまたはマイター処理して、リアリスティックなモデルを作成できます。手動でこの処理を行うか、または自動コープや自動マイターを使用して部材配置と同時にこの処理を行えます。プロジェクトレベルの設定で溶接式またはボルト締めコープの指定ができます。詳細は、ルール (Rules) を参照してください。
一括編集
複数のオブジェクトを選択して、容易に構造物オブジェクトを編集できます。必要な変更を行って適用することで、修正した構造物アイテムのすべてを一度に変更できます。詳細は、コンポーネント編集 を参照してください。
材料集計表
対象とするオブジェクトを選択して、個数、注釈、長さ、重量をリスト表示するストラクチャ材料表を作成します。詳細は、材料表 (Bill of Material) パネル を参照してください。
ライセンス管理
CADWorx Structure は SmartPlant License Manager (SPLM) をライセンス管理に使用します。