ジンバルベローは、内圧推力に抵抗できるように設計します。CAESAR II は、ジンバルベローの設計荷重には内圧推力があることをメーカーが理解しているかを確認することを推奨します。外荷重は与えられません。軸荷重が与えられていれば、それに内圧推力が含まれているかどうかを設計者は理解しておく必要があります。
回転のみを許すジンバルベローは、長さゼロの並進方向、およびねじりが剛なベローとして定義します。曲げ剛性は、メーカーカタログ値の曲げ剛性の値になります。
回転あるいはオフセットジンバルは、次のように完全にモデル化することを CAESAR II は推奨します。回転あるいはオフセットジンバルは、通常大きな径の配管系に据え付けられますが、集中した特性でのモデル化は精度がかなり落ちる可能性があります。
節点 105 と 110 の間、111 と 115 の間の剛体要素は、お互いに |
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