塑性ヒンジの設定手順を次に示します。レグA とB は加熱され、B-D のサポートレグが曲がるとします。この例は断面E-Eで塑性変形をモデル化しています。塑性ヒンジは節点10 と 15 の間で形成されます。塑性ヒンジは非線形回転拘束のある長さゼロの伸縮継手でモデル化されています。塑性ヒンジ部分の縮継継ぎ手で、並進方向とねじりに関するばねを与えるために使われます。バイリニア型の拘束が、降伏荷重を超えて曲げ荷重が開放されるまでの剛体抵抗をモデル化しています。
降伏荷重は、次式で決まります: Fy = SyZ(SF) ここで Sy は、降伏点 Z は、断面係数 SF は安全率となります。 |