解析の要旨 (Solution Summary) - CAESAR II - Reference Data

CAESAR II アプリケーション ガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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Reference Data
CAESAR II Version
13

節点45 と 105 付近でガイドと軸ストッパーを設けることで、若干の熱応力を上昇させることになりますが、ウォーターハンマーによる大きな軸方向変形を低減することができます。 このサポートでの低振動モードでの荷重は小さくなります。 局部的に、非常に短い時間では大きくなります。 拘束の設計ではこのことに注意してください。 設計の配慮事項は、次のように単純です:

  • 柔な構造 (フレキシブル) が最適です。 低振動モードでの全体的は変形を低減できれば十分です。

  • 配管サポートの溶接など局部的な構造不連続部は、補強してください。 問題となった部分以外のサポートにおける不連続部についても、衝撃応力波が通過しますので同様に補強するのが望ましいでしょう。