-
解析を実行するには、荷重ケースエディタ (Load Case Editor) ダイアログの 解析 (Analyze) または 荷重ケースを解析 (Analysis load cases) をクリックします。
ソフトウェアは配管系および基本的な荷重ケースに対して解析を実行します。
計算が終了すると、静的出力プロセッサ (Static Output Processor) が表示されます。
キャンセル (Cancel) をクリックすれば、いつでも解析を途中で終了させることができます。
CAESAR II は基本荷重ケースの解析 (ハンガー設計、運転荷重、据付荷重) を行います。ケース3 と 4 の変形と要素剛性マトリックスを用いて要素断面力と応力がシステムすべての節点で計算されます。L6のように定義された2つの荷重セットの変形の差から配管系の変位範囲が計算されます。この新しい変位範囲に対して、要素断面力範囲と応力範囲が計算されます。
-
すべての計算結果は静的出力ファイル Tutor._p に保存されます。._p ファイルは 静的出力プロセッサ (Static Output Processor) でのみその内容を見ることができます。
-
他の作業の後で解析結果を確認したい場合、再度解析を実行する必要はありません。メインウィンドウのリボンにある 出力 (Output) > レポート (Reports) > 静的出力 (Static) で解析結果を確認することができます。