CAESAR II の 3Dグラフィックスエンジンはセッション間のモデルの状態を記憶しています。入力を終了して再度入力に戻ると、モデルの表示は前回の最後の表示状態になります。
さらにグラフィックスを一貫したものとしたい場合には、色とフォントのオプションを変更します:
-
メインウィンドウリボンの ホーム (Home) > 設定 (Setup) > 環境設定エディタ (Configure) をクリックします。
CAESAR II 環境設定エディタ (Configuration Editor) ダイアログが表示されます。
-
Graphics Settings (グラフィックス設定) カテゴリを開きます。
-
Visual Options セクションの Always Use System Fonts および Always Use System Colors オプションを True に設定します。
これらの設定はコンピューターのレジストリに書き込まれ、CAESAR II は常にこの設定値でグラフィックスを描画します。
これらの設定が False である場合、モデルの状態はジョブごとに保持され、現在使用しているデータフォルダーに XML データファイル (ジョブ名.XML) として保存されます。他の入力セッションを開始すると、CAESAR II はこの XMLファイルを読み込んで、その 3Dグラフィックスを復元します。すなわち、モデルの回転と拡大のレベル、色設定、データの表示内容、および現在のグラフィックス操作状態がこの XMLファイルから読み込まれます。
オプション (Option) |
説明 (Description) |
---|---|
色 (Colors) |
リスト内の色項目を選んで、 をクリックすると Windows カラー選択ツールが表示されます。新しい色を選択します。Reset All をクリックすると、すべての設定が環境設定で定義した CAESAR II のデフォルトに戻ります。 |
フォント (Fonts) |
リスト内のフォント項目を選んで をクリックすると標準の Windows フォント選択ツールが表示されます。好みのフォントを選択して、OK をクリックします。 |