スペクトル解析手順は次のタスクに分解できます:
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システムの固有振動数、モード形状、質量刺激係数の計算
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スペクトル表から応答の振幅を読み取り、システムの応答をモードごとに計算
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モードごとの応答と方向成分を合成
最初の部分はモーダル解析と全く同じ手順です。
固有振動数の計算が終了後、システムの変形、荷重、応力が振動モードごとに計算され合成されます。 すべての結果が集まると、動的出力処理 (Dynamic Output Processor) が画面に表示されます。 ユーザーはスペクトル解析結果、固有振動数、モードのアニメーション表示などで出力結果を確認できます。