+Mill Tol %
正の製作公差を設定します。このオプションは、IGE/TD/12 の場合のみ有効です。特殊実行 (Special Execution) オプション の Base Stress/Flexibility On オプションが Plus Mill Tolerance に設定されている場合に使用されます。この場合、配管の剛性と断面係数はスケジュール (肉厚) にこの割合だけ厚さを増して計算されます。ユーザーは要素ごとにこの設定を変更できます。ソフトウェアのデフォルト値は 12.5 です。
Wl
配管規格 B31.1 および B31.3 では、直管の最小肉厚計算用に 溶接強度低減係数 (Wl) を指定します。
偏平率 (Ovality) %
配管規格 DNV 2017 では、管の偏平率を指定します。DNVGL-ST-F101 では、破壊を防ぐために配管の最小および最大偏平率を規定しています。ソフトウェアのデフォルト値は 0.5 です。