圧力 (Pressures) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

運転圧力を設定します。 10の圧力入力フィールドがあり、9つの異なる運転条件と 1つの耐圧試験圧力を入力できます。複数の圧力を入力するときは、解析荷重ケースの設定に注意してください。ソフトウェアが作成する推奨荷重ケースが、ユーザーの意図する荷重ケースとなっているかを確認してください。

一般的な単位 (ユーザーの単位系による):

  • lb/in²

  • Bar

  • KPa

  • MPa

運転圧力4 から 9 は 運転条件の編集 (Edit Operating Conditions) ダイアログで指定します。>> をクリックしてアクセスできます。

耐圧圧力 (HydroPress) フィールドに値を入力すると、CAESAR II は推奨する耐圧試験荷重ケースを作成します。

入力はすべてゲージ圧力で、外圧と内圧の差となります。

  • ブルドン効果(圧力により変形する効果)はデフォルトでは無効で、ジョブは安全側ではないとみなされます。ブルドン効果を有効にしたい場合は、特殊実行 (Special Execution) オプションで設定できます。詳細は、New Job Bourdon Pressure (新規ジョブのブルドン圧力) を参照してください。

  • 材料番号 (Material ID) 20 の繊維強化プラスチック (FRP) 管では、ブルドン効果が 常に 考慮されます。

CAESAR II は、IGE/TD/12 Appendix 7に準拠して推奨荷重ケースを作成しますが、運転条件の指定に関して次の規約があります。

T1 – 最大温度

T2 – 最小温度

T3 – 最小夏温度

T4 – 最大冬温度

T5 – 最大温度 (流動誘起) (オプション)

T6 – 最小温度 (流動誘起) (オプション)

P1 – 最大圧力 (MIP)

P2 – 最大運転圧力 (MOP)

P3 – コンプレッサー運転

P4 – デマンド圧力

HP – 耐圧試験圧力