節点 (Node) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

応力集中が存在する節点番号を入力します。ソフトウェアはデフォルトで To節点を表示します。それが交差または継手である場合、From節点にも入力できます。

節点が交差部であれば、CAESAR II は継手の 種類 (Type) が指定されている場合に自動で応力集中係数を計算します。継手の種類は1度だけ入力してください。ソフトウェアはその節点に関連する要素を検索し、適切な SIF を設定します。

突合せ溶接のような節点が 2つの配管の継手である場合には、CAESAR II は節点の継手の 種類 (Type) に応じて応力集中係数を計算します。継手の種類は 1度だけ指定してください。ソフトウェアはその節点に関連する要素を検索し、適切な SIF を設定します。

節点が交差部でも 2つの配管の継手でもない場合には、継手の 種類 (Type) は空白にして、ユーザ SIF (User SIFs) ダイアログ に SIF を入力します。SIF(i) SIF(o) ボックスの入力は、定義した要素のみに適用されます。

節点がベンド曲率上にある場合には、次の手順になります:

  • ユーザーは、デフォルトではベンドの SIF を上書きできません。環境設定オプションでこのデフォルトを変更できます。詳細は、Allow User's SIF at Bend (ベンドでユーザーSIFを使用) を参照してください。Allow User's SIF at Bend (ベンドでユーザーSIFを使用)Trueに設定すると、ベンドの To節点にユーザーが SIF を指定できます。この SIF は、すべてのベンド曲率上の節点に対して適用されます。

  • CAESAR II は、環境設定ファイルの内容によらず、ユーザー定義の SIF をベンド曲率上の直管に対して適用します。このオプションは、通常ベンド上のインジェクターのタイイン、ダミーレグ、ベンドに取り付くサポートなどに使われます。