補助ツール (Aux Tools) ツールバー: 拘束 (Restraints)
関連するコマンド:
右クリックメニュー: 拘束 (Restraint) > 拘束の削除 (Delete Restraint)
右クリックメニュー: 拘束 (Restraint) > 拘束の編集 (Edit Restraint)
拘束の情報を追加します。基本配管入力 (Classic Piping Input) の 拘束 (Restraints) チェックボックスをダブルクリックして、このオプションを選択するか、クリアします。
補助パネルの 拘束 (Restraints) タブで 1つの要素に最大6つまでの拘束を入力します。節点番号と拘束の種類は必須入力です。他の情報はオプションです。剛性を省略すると、デフォルトとして剛体となります。タグ (Tag) フィールドにサポートのタグ名を入力します。PCF 拘束マッピングファイルのキーワードを利用してサポートタグとサポート GUID をインポートすることもできます。CAESAR II は PCF ファイルをインポートした後、サポートタグを追加します。
1つの要素には 6つの拘束を指定できます。1つの要素に 6つ以上の拘束を指定する必要がある場合は、他の要素に追加の拘束条件を設定できます。
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斜め拘束は拘束の種類とともに方向余弦を入力します。たとえば、X (1,0,1) は X-Z平面で 45度に傾いた拘束となります。
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次の状況では、拘束を入力しないでください:
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強制変位 (Imposed Displacements) - 基本配管入力の 変位 (Displacements) 補助パネルで変位を入力します。
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フレキシブルノズル (Flexible Nozzles) - ノズルたわみ性 (Nozzles Flex) チェックボックスで ノズル (Nozzles) 補助パネルを開き、WRC 297、PD 5500、API 650 で要求される容器、あるいは貯槽の形状パラメーターなどを入力してノズルフレキシビリティーを計算してください。カスタムノズルタイプ (Custom Nozzle Type) オプションを用いてユーザ定義のノズルたわみ性を指定することもできます。ソフトウェアがノズル剛性を計算すると、CAESAR II は自動的に必要な拘束条件とフレキシビリティーを配管モデルに挿入します。
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ハンガー設計で設計されたハンガー、あるいは定義済みのスプリングハンガー (Hangers program designed or pre-defined spring hangers) - ハンガー (Hangers) チェックボックスで、配管入力の ハンガー (Hangers) 補助パネルを開きます。
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拘束の表示制御については、拘束 (Restraints) を参照してください。