ハンガーまたは缶タイプの下置きスプリングについて、配管の上下にどのくらい余裕があるかを入力します。負の値を入力した場合、CAESAR II は下置きスプリングが設置されるものとみなします。正の値を入力した場合、CAESAR II は上吊りのハンガーが設置されるものとみなします。
一般的な単位 (ユーザーの単位系による):
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in
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mm
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cm
ソフトウェアは、割り当てられた空間に設置できる場合のみ、ハンガーまたは下置きスプリングを作成します。利用可能な空間の正確な定義はメーカーによってさまざまです。
次の図はハンガーと下置きスプリングの鉛直方向取付けの際のクリアランスを示しています:
利用可能な空間 (Available Space) 、つまり取付けの際のクリアランスが重要な設計制限とならないような場合には、このボックスを空白のままにしておきます。
取付けの際のクリアランスが重要な設計制限となるような場合は、通常、1つの大きなスプリングではなく、いくつか小さいスプリングが選定されます。