自由度設定 (Free Code) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

固定点または拘束の指示を解放する方向を指定します。拘束重量計算で固定点あるいは拘束の支持を解放するとき、固定点の節点番号は 節点における拘束自由処理 (Free Restraint at Node) ボックスに入力するとともに、ハンガー (Hanger) ダイアログの 自由度設定 (Free Code) ボックスで解放する方向を指定します。有効な自由度設定は次のとおりです。:

  • 固定点、あるいは拘束の Y方向のみを解放します。

  • 固定点、あるいは拘束の Y方向と X方向のみを解放します。

  • 固定点、あるいは拘束の Y方向と Z方向のみを解放します。

  • 固定点、あるいは拘束のすべての並進方向自由度 (X,Y, Z) を解放します。

  • 固定点、あるいは拘束のすべての並進方向と回転方向自由度 (X, Y, Z, RX, RY, RZ) を解放します。

最後のオプションはもっとも大きなハンガー重量となりますが、これはハンガーと固定点の水平距離が配管系の 4倍以内の場合にのみ使用してください。