分布荷重 (Uniform Loads) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

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日本語
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CAESAR II
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CAESAR II Version
13

分布荷重を定義します。基本配管入力 (Classic Piping Input) ダイアログの 分布荷重 (Uniform Loads) チェックボックスをダブルクリックして、このオプションを選択するか、クリアします。

荷重係数として重力加速度単位の荷重 (G) を指定しない限り、ソフトウェアは配管の単位長さ当たりの荷重 (F/L) として分布荷重を設定します。

一般的な単位 (ユーザーの単位系による):

  • lb/in

  • kN/m

  • N/m

  • N/cm

  • N/mm

分布荷重 (Uniform Loads) タブに最大 9つの分布荷重ベクトルを設定します。これらの分布荷重は要素の全領域に作用し、ユーザーが変更しない限り、モデル上の次の要素にも作用します。

UX, UY, UZ

各分布荷重ベクトルの X, Y, Z 成分を指定します。最大 9つのベクトルの成分を入力できます。

G単位 (G's)

重力加速度単位で分布荷重を指定します。G単位での分布荷重は、静的地震荷重としてしばしば用いられます。各ベクトルに対して個別に G単位で指定できます。

地震荷重ウィザード (Seismic Wizard)

地震荷重ウィザード (Seismic Wizard) を開きます。

環境設定 (Environment) > 特殊実行パラメータ (Special Execution Parameters) G単位での分布荷重 (Uniform load in G’s) を選択することで、各ベクトルのデフォルトとして G単位 (G’s) を指定できます。詳細は、特殊実行パラメータ (Special Execution Parameters) を参照してください。

単位長さ当たりの荷重 (F/L) での分布荷重では、鉛直軸を Y軸とし分布荷重の単位が lb/in の場合に、8.0 lb/ft の積雪荷重は次のように指定できます:

UX

UY

UZ

G単位

1

-8/12

¨

あるいは次のようになります:

UX

UY

UZ

G単位

1

-.6667

¨

G単位での分布荷重は、水平 X方向に 1.0g の荷重を次のように指定できます:

UX

UY

UZ

G単位

1

1.0

þ

-Y方向に 1.0g の荷重を指定でき、これは鉛直上を Y軸とする座標系での配管重量と等しくなります。

UX

UY

UZ

G's

1

-1.0

þ