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バッチ処理 - ユーザーの介在なしに 12個までの複数のジョブを連続して実行できる新しい処理機能です。 ジョブは静的、動的の両方に対応しています。
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伸縮継手データベース - Pathway の伸縮継手データベースを更新しました。 新しいデータベースは、2つの圧力クラスと 144インチまでの外径に対応しています。
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RM Engineered Products の新しい伸縮継手データベースを追加しました。
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入力エコー - 解析結果出力の前に入力エコーを出力するように入力エコー処理を修正しました。 さらに、エラーチェックによる中間データも出力されるようになりました。
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B31G - 腐食したパイプラインの残存強度 B31G 基準を用意しました。 このモジュールは、オリジナルの B31G 基準と Battelle プロジェクトのいくつかの修正手法を含んでいます。
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出力処理 - 拘束要約レポートを作成する新しいレポートを用意しました。 この要約は、モデルのそれぞれの拘束での選択された荷重ケースに対してすべての荷重を出力します。
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サーマルボーイング - 水平配管のサーマルボーイング解析機能です。 配管の底部と頂部の温度勾配を指定することで、CAESAR II はサーマルボーイングの荷重を計算し、通常の熱荷重と重ね合わせます。
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32 ビットモジュール - すべての動的解析モジュールを 16ビットから 32ビットモードに変更しました。 さらに、アニメーションプログラムでは EGA と VGA 表示モードをサポートします。
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タイトルページ テンプレート - ユーザー指定の ASCII テキストファイルをタイトルページテンプレートとして使用できるようになりました。
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インターフェイスの更新 - CAESAR II データマトリックスインターフェイスと AutoPlant インターフェイスについて、現在の単位系に対応できるように更新しました。 ComputerVision インターフェイスでは、「tube」タイプの配管に対応しました。
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伸縮継手レーティング - 伸縮継手レーティングモジュール (ERATE) を「その他のモジュール」に移動し、標準のスプレッドシートで入力可能になりました。
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リフラクトリー ライニング - CAESAR II の計算モジュールで、負の断熱材厚さを扱えるように修正しました。 負の厚さの場合には、プログラムは断熱材を配管の内部にあるリフラクトリー ライニングとします。
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最小必要厚さ - 配管エラーチェックで、B31.1 104.1 に準拠する最小必要厚さの計算を行います。この情報は、中間データでそれぞれの配管についてレポートされます。(上記の項目3を参照)
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スプリングハンガー テーブル - E. Myatt & Co. のスプリングハンガー テーブルを追加しました。
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ESL 更新 - ESL へのアクセス用のすべてのプログラムを 50MHz CPU から 66MHz CPU に変更しました。
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喪失質量 - 動的モジュールで、スペクトル解析における喪失質量の影響を考慮できるようになりました。
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地震時固定点変位 - 動的モジュールで、独立したサポートの応答変位解析として、地震時固定点変位の指定ができるようになりました。
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RCC-M - フランス RCC-M 配管規格 Section C が組み込まれました。
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言語 - 入力と動的解析出力で、英語、フランス語、スペイン語に対応しました。 言語依存のファイルは、INSTALL コマンドラインにより切り替えることができます。 たとえば、INSTALL /S では、スペイン語のファイルが指定されます。
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PCX ファイル - グラフィックスモジュールのすべてが、PCX書式でディスクファイルとしてイメージで保存できるようになりました。 これにより、グラフィックスイメージは、ワードプロセッサーやデスクトップパブリッシングなどに取り込むことができます。