CAESAR II がハンガー設計後に追加の計算を行って、ハンガーを据え付けることを示します。ハンガーを最初に据え付けるときの現場でのフランジのアラインメント調整のための実際の荷重を決定します。この計算は以下の状況で特に重要です:
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配管系の剛性が小さい
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ハンガー自体の剛性が高い
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ハンガーのトラベル量が比較的大きい。すなわち、小径の配管系において何らかの理由で機器からハンガー支持が離れている場合に特に重要です。
小径の配管系でコールドの位置に調整すべきスプリングについて、実際のコールド時の荷重を計算を行うべきです。