風荷重解析では、配管系の地表面からの適切な高さを設定することが重要です。 風荷重に対する形状係数が入力されると、CAESAR II は最初の節点に対して高さ(と水平方向)の座標を確認してきます。 CAESAR II のデフォルトでは、最初の要素の「From」節点の高さを 0.0 とします。次の手順で、風に対する配管系の高さを変更することができます。
実際の高さを設定 (Set the true elevation)
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編集 > 全体座標 (EDIT > GLOBAL) を選択します。
ダイアログが表示されます。
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配管系の最初の節点に全体座標を入力します。
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必要であれば接続していない断面に対して終了するまで手順2を繰り返します。
1つのモデルで 100節点までの座標を指定、保存できます。