最適化前のシフトごとの繰り返し数 (% of Iterations Per Shift Before Orthogonalization) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

以下で説明しているように、必要なパーセンテージを同等の10進数で指定します。

値が 0 であれば、CAESAR II は実行するシフトごとの反復回数を計算します。N次の固有値ペアに対しての最大は、サブスペースの経路ごとの想定される収束回数です。ここで、N はサブスペースサイズです。しかしながら、これはあまりに大きすぎます。デフォルトでは、Gram-Schmidt型の直交化 (Gram-Schmidt orthogonalizations) の数でサブスペースの経路ごとに行われます。このパラメータと シフトごとの繰り返し数 (No. of Iterations Per Shift) (0 - 自動計算) で Gram-Schmidt 型の直交化の数を制限することでシフトの計算を制御します。たとえば、シフトごとに12回の繰り返しがあるとすると、シフトごとの繰り返しのパーセントは 50%です。入力は 0.50 となります。Gram-Schmidt 型の直交化は 6回の繰り返しごとに行われます。

これらのパラメーターを設定する場合は、注意してください。直交化の処理が遅くなった場合には、収束後の直交化 (Force Orthogonalization After Convergence) (Y/N)Y を選択します。