CAESAR II データ マトリックス - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

メインウィンドウのインターフェイス (Interfaces) タブ: 入力データ (Generic) > CAESAR II データマトリックス (Data Matrix)

データマトリックスファイルを CAESAR II 入力ファイルに変換します。

一般的な CAESAR  II データマトリックス入力ルーチンは、単純なニュートラルファイルから CAESAR  II の入力ファイルを作成します。データマトリックス インターフェイスは配管の形状のみを変換します。そのため、解析モデルを完成するにはその他のデータを追加する必要があります。モデルのそれぞれの配管に対して1つの行を含む ASCII テキストファイルを読み込みます。データの各行は、次の12個のパラメータとなっています。

ELMT

1から始まる要素番号を定義します。

N1

From 節点番号を定義します。

N2

To 節点番号を定義します。

DX

全体座標の "X" 向の相対座標を定義します。

DY

全体座標の "Y" 方向の相対座標を定義します ("Y" 軸は CAESAR  II) デフォルトの鉛直軸)。

DZ

全体座標の "Z" 方向の相対座標を定義します。

DIAM

配管の実外径を定義します。

THK

配管の実肉厚を定義します。

ANCH

拘束条件のフラグを定義します。From 節点が拘束されている場合は 1 を設定します。その他はゼロ (0) としますが、現在は無視されます。

BEND

ベンドインジケーターを定義します。To 節点にベンドがある場合、1 を設定します。ベンドがない場合はゼロ (0) とします。

BRAD

ベンドがロングラディアスでない場合にベンド半径を定義します。

RIGID

剛体要素のフラグを定義します。剛体要素の場合は 1 を設定します。剛体要素でない場合はゼロ (0) を設定します。

マトリックスのすべての値は実数です。各行のデータの書式は (12E13.6) です。この一般的なインターフェイスは、相対座標、外径/肉厚をニュートラルファイルの単位と CAESAR  II のデフォルトの単位を調整する任意の変換定数を問い合わせてきます。