PCF_MAT_MAP.TXT ファイルは、PCF 材料名を CAESAR II 材料番号と対応付けるものです。最初の行は、CAESAR II バージョン番号に使用されますので、注意してください。このファイルでの一致は、完全な一致でなければなりません。一致しないものがあれば、ソフトウェアは CAESAR II 材料データベースを検索して「最適と思われるもの (best match)」を材料名とします。ここで "best match" は"A"に対して、ハイフォン、スペース、"GR"、"SA" などと一致していると見なすことを指します。
PCF COMPONENT-ATTRIBUTE3 は、各コンポーネントの材料属性を設定するものです。COMPONENT-ATTRIBUTE3 の値が定義されていなかったり、認識されなかった場合、ソフトウェアはダイアログの 材料番号 (Material Number) 値で指定されているデフォルトの材料を適用します。
PCF COMPONENT-ATTRIBUTE3 で指定された材料は、標準の CAESAR II 材料ではない場合に ツール > 材料 (Tools > Materials) ダイアログの 材料 > 編集 (Material > Edit…) メニューで定義するように、PCF_MAT_MAP.TXT ファイルに定義されている必要があります。
ファイル PCF_MAT_MAP.TXT を修正するには
このファイルは CAESAR II System フォルダーにあります。
この作業は、オプションです。モデルに合わせて変更する必要があるか、デフォルトのファイルを確認して決定できます。
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メモ帳 (Notepad) のようなテキストエディタでファイル PCF_MAT_MAP.TXT を開きます。
CAESAR II デフォルトファイルは次のようになっています。
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材料の定義を修正します。
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ファイルを保存して閉じます。