データを読み込むためのテキストファイルを CAESAR II のさまざまな場所で使用できます。ソフトウェアがエラーなく読み取ることができるように、以下の ASCII テキスト基準に従って ASCII 準拠のファイルを作成してください。
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特殊文字を使用しない。
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特殊文字になるため、TAB キーを使用しない。その代わりにスペース (ブランク) を複数文字分入力する。
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数値入力には小数点を使用する。これは数値が実数の小数点以下がある値の場合です。
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必要に応じて指数表記を使用する。
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スペースを使用してデータの列を整える。これは ASCII テキストで必須ではありませんが、データを読みやすくするためです。ソフトウェアは読み取り中に余分なスペースは無視します。
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コメントを追加するには行の先頭に * を入れる。
CAESAR II では次のテキストファイル読み取りに対応しています:
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配管コンポーネント (.pcf)。詳細は、PCF の読み込み を参照してください。
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変位 (.disp)。詳細は、ファイルから変位の読み込み / 書き出し (Import/Export Displacements from File) を参照してください。
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疲労解析 (.fat). 詳細は、配管系の疲労解析 (Fatigue Analysis of Piping Systems) および .FATファイルの作成 (Creating a .fat File) を参照してください。
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スペクトルデータ。詳細は、スペクトルデータの入力/編集 (Enter/Edit Spectrum Data) を参照してください。
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CADWorx の弁およびフランジ継手データベース (.vhd)。詳細は、弁とフランジ継手データベース (Valve Flange Database) を参照してください。
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構造物鋼材 (.str)。詳細は、構造物鋼材モデラー (Structural Steel Modeler) および 構造物鋼材例 #2 (Structural Steel Example #2) を参照してください。
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繊維強化プラスチック管の特性データ。詳細は、FRP 特性データファイル (FRP Property Data File) を参照してください。
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配管外部インターフェイス (.frc)。詳細は、AFT IMPULSE、PIPENET、LIQT、FlowMaster を参照してください。
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Pipeplus 外部インターフェイス (.pnf)。詳細は、Pipeplus を参照してください。
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印刷フォーマット (.inp)。詳細は、印刷 (Print) を参照してください。