PV Elite と CodeCalc の新機能 - PV Elite - Help - Hexagon

CodeCalc Help

Language
日本語
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PV Elite
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PV Elite および CodeCalc の変更点は次のとおりです。

PV Elite and CodeCalc Version 25.0

規格の更新

  • ASCE-7 2022年版の 耐風 および 耐震 設計に対応しました。

入力プロセッサと解析

  • Elements (要素) パネル矩形容器 の設計と解析を追加しました。 (RI-TX-29318)

  • Configuration ダイアログを再設計して構成を見直し、使いやすさを向上しました。(CR-TX-41822)

  • Configuration ダイアログのオプションに Consider nozzle loads for UG-45 (UG-45のノズル荷重検討) を追加しました。このオプションは、UG-45 ノズル計算にノズルネックのすべての UG-22 で規定する荷重、すなわち、圧力、曲げモーメント、せん断荷重を対象とします。(CR-TX-40955)

  • Configuration ダイアログのオプションに No earthquake deflection calculations (地震荷重による変位計算をしない) を追加しました。このオプションは、地震荷重による変位計算の実施を無効にします。(CR-TX-41904)

  • 皿形鏡板 (torispherical heads) について、ユーザ定義の Inside Crown Radius (クラウン内半径) と Inside Knuckle Radius (ナックル内半径) の値を入力できるようになりました。(CR-TX-40739)

  • 真円度計算を実行する Out of Roundness Radii Measurements (真円度計測) ダイアログ を追加しました。(CR-TX-29306)

  • ノズル荷重をサポートに伝達する 機能を追加しました。(RI-TX-40551)

  • 3D タブVisibility (可視性) アイコンを変更しました。

  • ソフトウェアは、ユーザが Half Apex Angle (半頂角) を入力した場合に、自動的に円錐長さを計算し、ステータスバーにその値を表示します。(CR-TX-40799)

  • ソフトウェアは、外圧計算において用いられる様々な円錐角度の接続する円錐について全円錐長さを正しく計算します。(CR-TX-40943)

  • ソフトウェアは、鏡板のヒルサイドノズルと同様に、円錐の上部あるいは下部にあるノズルの距離を正しく計算します。(CR-TX-40889)

  • スタッドアウトレットノズルについて、Derate Flange MAWP if Externally Loaded? (外部荷重によるフランジMAWP低減) を選択できないように無効にしました。これは、Nozzle Flange MAWP 計算レポートから UG-44(b) 評価を除くことになります。(CR-TX-41089)

  • Shop Pressure Test Type (工場内圧力試験タイプ) の PED & UG99b 水圧試験オプションを追加しました。(CR-TX-41644)

  • EN 13445 Section 17 simplified fatigue analysis (EN 13445 Section 17 簡易疲労解析) を追加しました。(RI-TX-29324)

  • PD 5500について、皿形鏡板のクラウン半径とナックル半径の寸法計算を追加しました。(CR-TX-41653)

  • ASME Div. 1について、EN13445-3 Section 16 のノズル許容荷重評価ができるようになりました。(CR-TX-40378)

  • ステータスバーに容器方向状態を追加しました。(CR-TX-41823)

  • ノズルの局部荷重について、ソフトウェアはEN 13445-3 16.14.8に従って長手方向最大許容圧縮応力を計算します。これは、EN 13445-3 16.4.8 と16.5.8に従って、ノズル長手方向応力に使われます。(3589499)

  • EN 13445-3 Section 19 のクリープ温度領域における公称設計応力を追加しました。(RI-TX-29327)

  • 標準フランジについて、静水圧を考慮した解析をしないようにしました。Smart Community のナレッジベース記事 How Static Liquid Pressure Influences Flange Analysis in Pressure Vessels (圧力容器のフランジ解析における静水圧の影響) を参照してください。

出力プロセッサとレポート

  • ソフトウェアは、インストール時の会社名を使い、この名前を company.txt に保存するようになりました。(CR-TX-41824)

  • Nozzle Input/Analysis (ノズル入力/解析) ダイアログの Local Stress Analysis (局部応力解析) タブ で、Use Division 2 Stress Indices (Div.2の応力指数を使用) を選択した場合、Nozzle Calc レポートに Table 5-D.2 の圧力に対する指数が表示されるようになりました。(CR-TX-39940)

  • Table 5-D.2 の与えられた Thickness (厚さ) による End Plate Bending Stress (端部板の曲げ応力) に関して、遮蔽板の圧力による指数と、それを合成応力式に代入した結果が Nozzle Calc レポートに表示されます。(CR-TX-14491)

  • 円錐に接続する要素が円筒胴でない場合に Conical Section (円錐断面) レポートの入力エコーに注記を追加しました。(CR-TX-39812)

  • ASME TS Calc レポートでは、UHX-13.5.5 Step 5 に従って、ガンマの計算における Ls 計算のロジックを変更しました。(CR-TX-40443)

  • Conical Section (円錐断面) レポートで、ソフトウェアは中間に仮想の円筒胴要素を作成することなしに円錐と円錐の接続部の構造の不連続応力計算を行うようになりました。(CR-TX-40944)

  • Wind Load (風荷重) 出力レポートにおいて、重要度係数は IBC 2015、IBC 2018、ASCE7-16 などの規格では使われていないという注記を追加しました。(CR-TX-40783)

  • Warnings and Errors 出力レポートで、多くの場合にノズルについて実際厚さを使っていると接続する標準フランジに対して接続する公称径が決まらないという注を追加しました。ノズル、フランジ、その他のオプションブラインドフランジ組み立て重量と、Nozzle Input/Analysis (ノズル入力/解析) ダイアログの Overriding Weight (ノズルへ付加される重量) は手計算が必要です。(CR-TX-40879)

  • ソフトウェアは、リングのすみ肉溶接の脚長が ASME Sec VIII Div. 1 で規定されていれば補強リング溶接の MAEP を計算します。補強リングの MAEP は、External Pressure Calculations (外圧計算) レポートの容器全体の MAEP 計算に考慮されます。(CR-TX-1388)

  • Flange Calculations (フランジ計算) レポートに、ルーズフランジとスタブエンドフランジの支圧応力計算を追加しました。(CR-TX-41682)

  • Basering Calculations (ベースリング計算) レポートで、荷重ケース係数がベースリング設計に用いられている場合に、ボルト荷重計算出力が更新されました。同様に Vessel Design Summary (容器設計一覧) にベースリング計算レポートで表示された最大ボルト荷重、地震荷重、風荷重を反映するように更新しました。(CR-TX-41509)

  • ASME VIII-1 ノズル詳細など、複数のグラフィックスイメージを出力できるようにしました。

ツール

  • PED Classification Utility (PED 分類ユーティリティ) で 、ヨーロッパ圧力機器指令 (PED) に従った計算ができるようにしました。(RI-TX-41097)

  • Diagnostics (診断) タブは、陳腐化したのでソフトウェアから削除しました。

  • 新しくインストールされた CodeCalc のバージョンでは、以前のバージョンからカラー設定、メトリック/米国単位系設定などのカスマイズされたレジストリ設定を自動的に読み取ります。(CR-TX-40960)

ドキュメンテーション/ヘルプ