応力計算 - PV Elite - Help - Hexagon

CodeCalc Help

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日本語
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PV Elite
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膜、曲げと全応力の計算が行われます。長辺と短辺の内表面と外表面の計算が行われます。これらの実際の応力値は許容応力とともに表形式で表示されます。正 (+) の応力は引っ張り応力を示し、負 (-) の応力は圧縮応力を示しています。

前述のように、リガメント効率係数 em と eb が継手効率 E よりも小さければ、膜、曲げの計算された値はリガメント効率で調整されます。断面中央部分では、計算された値を膜、あるいは曲げのリガメント効率で割ることで応力は大きくなります。リガメント効率が継手効率 E よりも大きく、穴がある板では応力計算で調整は行われません。すなわち、継手効率 E で調整されます。

ステイ板/棒での計算は膜応力になります。これらの応力は膜応力に対する MAWP 計算に使われます。端部板 (エンドプレート) の厚さが入力されていれば、端部板の応力計算を行います。UG-34 に従ってユーザーの入力した係数 C を用いて計算されます。これらの応力は MAWP の計算では使われません。