このフィールドにチェックを入れると、ソフトウェアはフランジの最終的な応力計算で腐れ代を使います。No として適用しない場合には、応力計算ではフランジ厚さから腐れ代を差し引くことはしません。ここで No として適用しない場合、より応力の程度があまり大きくならない薄いフランジになるでしょう。また、フランジの MAWP が一般的にいくぶん大きくなります。
どの規格でも直接的な規定はなく、顧客と製造者との協議によって決定されます。
フランジ厚さは一般に Appendix 2 のいくつかの個所で使われます。規格ではすべての寸法は腐れ代後であるとしています。フランジ応力計算ではフランジ厚さが使われます。しかしながら、腐れ代は応力計算では使うべきではないとする意見があります。