Item Number - 矩形容器のアイテム番号を入力します。これは図面上のアイテム番号か、1から始まる昇順の番号になります。
Description - 英数字を入力して部品を識別します。この入力はオプションですが、一貫性のある識別と管理のために入力することが望まれます。
Design Internal Pressure - 設計内圧を入力します。容器タイプ C1 の場合、この入力は P1 となります。
容器タイプ C1 の解析を行う場合、2つのチャンバーのうちの 1つだけに P1 の値が関連付けされていることに注意してください。両方のチャンバーを同じ圧力で運転する場合、P2 に入力された値と等しい値にしてください。
Design Temperature - 設計内圧に関連する温度を入力します。設計温度を変更すると、ソフトウェアは自動的に内蔵された材料特性を更新します。許容応力を直接入力する場合には、与えられた温度に対応する材料特性も更新してください。
Shell Section Material - 適切な規格の材料仕様によって材料名を指定します。
-
をクリックして、Material Database Dialog を開きます。
-
一覧から使用する材料を選択します。
-
Select をクリックして材料を選択します。または Back をクリックして別の材料を選択します。
-
または、材料仕様にある材料名を入力できます。材料名を入力すると、ソフトウェアはデータベースで最初に検索された材料を読み込みます。
材料の特性を修正するには、Tools タブの Edit/Add Materials を選択します。Vessel Corrosion Allowance - 腐れ代の許容値を入力します。ソフトウェアは容器の実際厚さと内径を調整し、ステイ板/棒の実際厚さと外径を調整します。
いくつかの一般的な腐れ代は次の通りです:
-
0.0625 - 1/16"
-
0.1250 - 1/8"
0.2500 - 1/4"
Figure Number for Type of Vessel - 解析する矩形容器タイプの図記号を指定します。
Figure |
Figure 13-2 from ASME Sec. VIII Div. 1 Appendix 13 |
---|---|
A1 |
|
A2 |
|
A3 |
|
A4 |
|
A5 |
|
A6 |
|
A7 |
1つの中央静止板のある容器です。 このタイプは不均等な区画を持つ |
A7-B |
Figure A7 と同じですが静止棒を持ちます。 |
A8 |
2つの静止板でとめられている容器です。 このタイプは不均等な区画を持つ |
A8-B |
Figure A8 と同じですが静止棒を持ちます。 |
B1 |
|
B2 |
|
B3 |
|
B3-B |
Figure B3 と同じですが静止棒を持ちます。 |
C1 |
Min. Thick of End Closure Plate/Vessel Head (t5) - エンドプレートの最小厚さを入力します。有効な厚さが入力されると、エンドプレートは UG-34 に従って解析されます。厚さの値がゼロまたは空白である場合、エンドプレートの計算は実行されません。
C-Factor for End Closure Plate/Vessel Head - C 係数は、溶接されたエンドプレートの必要厚さを計算する式で使用される C 係数を入力します。一般的な値は 0.2 または 0.3 です。詳細は、UG-34 を参照してください。