大開口部 - PV Elite - Help - Hexagon

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PV Elite
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平鏡で中心に内径が外径の 1/2 を超える大きな開口部あるいはノズルに作用する 3つの異なる種類の応力を計算します。取付ノズルの有無の形状にかかわらず解析されます。この解析モジュールは ASME 規格 Section VIII Division 1, Appendix 2 および Appendix 14 に基づいています。

平鏡についてのさらに詳しい情報は Nozzles を参照してください。

この計算の最初の手順は、平鏡としてフランジ継手の計算を行い、開口ケースとしてフランジ継手の全モーメントを算出します。ガスケットがないため、ガスケット締付ケースは無視されます。半径方向フランジ応力、接線方向フランジ応力と長手方向ハブ応力が Appendix 2 に従って計算されます。これらの応力は Sr*、St*、Sh* であり、いくつかの形状定数も使われて実際の半径方向フランジ応力、接線方向フランジ応力と長手方向ハブ応力が算出されます。2つの応力がセットで計算され、ひとつは鏡/シェル接合部で、もうひとつは鏡の開口接合部です。すべての計算された応力が許容値以下であれば、形状は妥当であると考えられます。いずれかの応力が許容値を超えれば、形状が再検討されます。