ヒンジベローは、長さゼロの軸方向、重量ゼロの剛体要素でヒンジの形状を定義します。ヒンジの方向は、拘束と接続節点を用いて定義します。拘束の作用線はヒンジ軸に垂直です。
節点10 と15 の要素、節点16 と20 の要素は、9インチの長さで剛体要素です。 |
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このモデルでは上図のように、ヒンジの Y軸周りの相対的な回転はゼロであるとソフトウェアは仮定しています。スロットはY軸周りの回転を支持します。この種のスロットヒンジベローの適用では、ガイドを使うときの平面を保持するためにY軸周りをゼロとします。最初のモデル化としてはこれで十分です。解析結果の節点15 と 16 の RY拘束のサポート荷重によって、さらに詳細なモデル化が必要になるかを検討します。