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内部のファイル管理ユーティリティーの更新。 新しいファイルハンドラーは前のハンドラーと同じ機能を持っていますが、処理時間を改善しました。 さらに、新しいファイルハンドラーは、32Mbyte以上のディスクパーティションに対応し、CAESAR II の Versions 3.xx で作成されたデータファイルを扱えます。
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環境設定プログラムを用意し、SETUP.CII ファイルをスプレッドシートから修正できるようになりました。 環境設定プログラムは、パラメーターを指定するための COADE ヘルプインターフェイスが含まれています。
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1977 AISC データベース、あるいは 1989 AISC データベースを扱えるように、構造物鋼材プログラム (C2S と AISC) を改良しました。 さらに、AISCプログラムは、1989年版での規格適合評価を行えるように改良し、これには、アングル材の評価手法が含まれています。
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回転機モジュール (ROT) が、API-610 改訂 7 版でのインラインポンプに対応できるように拡張されました。
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Stoomwezen 1989 (オランダ) 配管規格を追加しました。
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3つのスプリングハンガーテーブル (Basic Engineering, Capitol Pipe Supports, Piping Services Company) を追加しました。
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構造物処理でのエディターとして、ASCII ファイルエディターを用意しました。 また、配管入力データ処理でのタイトルページに関して、文字の挿入、削除機能を修正しました。 必要に応じて画面上で使用方法を表示する機能を追加しました。
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配管入力処理に自動的にループを閉じるコマンドを追加しました。
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ドキュメントの例題に、ジャケット配管を追加しました。 この例題の入力ファイルは、配布ディスクの EXAMPLES にあります。
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1990 年版に合わせて、デフォルトの CAESAR II 材料に縦弾性係数を更新しました。